sofia’s diary

子供との日々を綴っていきます

4歳・冬 ブックレビュー <もっと大きくなってから編>

『せかいのひとびと』
世界という概念を導入するにあたって、『世界とであうえほん』を考えていたのだけど、こういった趣旨の本の元祖?から行くべきかなと思い借りてみた。
絵が『世界と〜』に比べてリアルで、これはこれで良い。

見た目でいろんな人がいる、というとこまではいいのだけど、名前が死んでからも残るとかうちの子にはいくつか理解が難しいところがある。

せかいのひとびと (児童図書館・絵本の部屋)

せかいのひとびと (児童図書館・絵本の部屋)

世界とであうえほん

世界とであうえほん


『まるいちきゅうのまるいちにち』
上と同じ、安野光雅さんの本。
8つの国の作家さん(エリック・カールやレイモンド・ブリッグスも参加!)が絵を書き下ろしていて、世界の国の1月1日というコンセプトはすごく面白いのだけど、文が理解しにくい。 語り手が誰なのか、とか、無人島の設定がちょっと…

5、6歳の冬に再挑戦したい。

まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day

まるいちきゅうのまるいちにち―All in a day


『こんな家に住んでたら』
15タイプの家の紹介。

日英2冊あること自体に興味を示したけれど、絵や内容には興味を示さず、表紙の絵からムークの話と結びつくこともなく残念。
大人でも(というより大人の方が?)楽しめるので、地理の分野を学習する頃にでも。

こんな家にすんでたら

こんな家にすんでたら


『アトラス世界地図絵本』
漢字にはふりがなもふってあるし、導入部分が好き。
太陽系、地球の構造、半球、昼と夜、四季、寒暖の説明、地図について、世界の自然環境についてが載ってる。


各地域の地図においての説明は流行りの『MAPS』と似てる。
2005年の本で情報が最新ではないのと、古くさい感じがするので、購入は躊躇う。

アトラス世界地図絵本

アトラス世界地図絵本


『フェリックスの手紙』
これは、1巻とクリスマスの巻以外はもう在庫がないので買いようもないけど、予想通り可愛かった。

世界を楽しむというより、手紙(があること)を楽しむって感じかな。なので、子どもが要求しない限り何冊も何冊もは要らない。
1人で読むにも読んであげるにもちょっとボリュームがあるので、寝る前には読みたくない。

フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行

フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行