sofia’s diary

子供との日々を綴っていきます

JMAPとかいうやつ

ずっと感じていた育てにくさ。

3歳児検診でブチまけ、保健師さんと心理士さんのカウンセリングを経て、自治体の発達支援センターへ通うようになりました。

なんらかの診断や数値を親側に見せてくれるような発達検査はなく、個別での相談を行ってきていたのですが、年度が変わるのを機に、日本版ミラー式発達スクリーニング検査というのを受けました。
結果は基礎能力がものすごく低く、協応性も微妙、言語・非言語・複合の3分野は問題なしということでした。

検査についての説明はあまりなかったので、帰宅後ネットで検索。
以下の論文を発見しました。

CiNii Articles -  Predictive validity of Japanese version of Miller assessment of preschoolers

これによるとパターン1にあたる娘。
未熟性群で、将来キャッチアップを期待しうるとのこと。たしかに、パターンⅠのタイプの2人はどちらも正常群に入っています。

期待していいのか?

普段の様子を考えれば、よくないよな〜と思わざるをえません。

英語の宿題や、ワークをやっていたから言語・非言語・複合はできたものの、やっていなかったら出来なかったはず。(この検査を見守っている時はキャッチアップ出来ていてよかったわっていうより、ズルをした気分だった) 宿題もワークも初見の時は説明しても全く伝わらないので、なんど罵りかけたことか…(褒めて育てるのって難しい)
耳から入ってくることも、目から入ってくることも、どちらの情報も受け取れているって、本当に?
記憶も出来ている、というけれど、日ごろの課題ではワーキングメモリーどれだけ小さいの⁈と思わされることばかり。
検査のように、言われた文章や数字を繰り返すだけならできても、何かと一緒だとすぐに抜けてしまうところ。例えば、映像で文字が一つ出てきて、あとで紙に書くとなると忘れているとか。(ほぼ毎日やる課題なのに)
音は伝わっていても、意味が伝わっていないのかと思うこともある。

年齢相応ではない要求なのかしら?

文字だって読むのがすごくすごく苦しそう。当然遅いし、つっかえるし、間違える。
よく喋るけれど、語彙が貧弱だし言葉の運びが変な感じ。

数値あってるのかな。

とはいえ、あぶりだせなかったものは仕方ない。資源は有限。問題の大きいところから対処をしていくしかありません。今年度から作業療法とでもいうのでしょうか。運動能力を上げるためのグループに入ることになりました。有意義な活動にしていきたいものです。



検査項目と様子を思い起こすのに、この論文も役立ちました。

障害児の発生予防ってすごい表現。