"死"について理解するために①
死を理解するって、まだ無理かなぁと思うけれど、半年ぐらい前かな。「ママのおばあちゃんはどこ?」と聞かれたので、本を探してみました。
まずうさこちゃん
おばあちゃんが亡くなる話があるようなので、存命中のエピソードからスタート。
『うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん』
うさこちゃんのおじいちゃんとおばあちゃん (3才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナのゆかいななかま)
- 作者: ディック・ブルーナ,Dick Bruna,松岡享子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1993/04/20
- メディア: 単行本
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次に読んだのは
『うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの』
うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの (4才からのうさこちゃんの絵本セット2) (ブルーナの絵本)
- 作者: ディック・ブルーナ,松岡享子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2009/09/25
- メディア: ハードカバー
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おばあちゃんがでてこないのはページの都合と思っていたけど、シリーズの順番を見てみたら、どうやらこれはおばあちゃんが亡くなった後の話だったみたい。
そして、満を持しての
『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』
うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん (4才からのうさこちゃんの絵本セット1) (ブルーナの絵本)
- 作者: ディックブルーナ,Dick Bruna,松岡享子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: ハードカバー
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おばあちゃんがなくなり、ひつぎにおさめられ、こけのおふとんのしたにうめられる。後日うさこちゃんは、お花をもってお墓に行き、おばあちゃんに話しかける。
亡くなるということは、寝ているみたいだけれど息をしていないのだということ。人が死ぬと、皆悲しむということ。もう見ることはできないのだということ。だけれど、きっと聞いていてくれる、見ていてくれるという暖かな雰囲気の本でした。
いつもの読書と同じく、特段感想も述べなかった娘。
少し神妙に聞いていたように思います。
2回目を要求することはありませんでした。が、これは、その週に本をたくさん借りすぎていたからかも…